金髪に 酸性矯正
「実験 ブリーチ&パーマ」
まずは、ビビリ毛 を作ります。今回はアイロンでの 熱使用 はしません。
通常パーマでの 過膨潤 を想定して実験します。
金髪に 酸性矯正 「実験 ブリーチ&パーマ」 チリチリになってしまった髪は修正できるの?
実験 1
パウダー ブリーチ使用
ブリーチ + カスイ ○○% 1、5倍
ハイパワーで髪を痛めさせます。
湿熱 7分
自然放置 25分 って いった感じです。
多分ですが、、
特に若い 10代の方が 興味本意で ホームカラー の ブリーチ剤 でこうなってしまった、、。
または 美容師が 失敗してしまった、、。
などと、予期しないことを 予想しながら 状況をつくっていきます。
さらに髪を痛めさせる為に パーマを巻きます。
もちろん ハードチオ。
15分放置
既に見た目が ヤバイ感じ ですね~。
理 美容師の方でしたら この後どうなるか?
想像はつくことでしょう。
髪はテロテロ
乾かすと こんな感じですね。
リッジも無く チリチリ の バリバリ
これで 実験の 下地ができました。
・
以前にも 紹介した 参考記事ですが 実際には この様なケースがあります。
実験したウイッグと同じでしたね~ (汗)
↓
・
さて、これからが本題です。
こんな髪になってしまった、、。
どうしたら 修正できるのか ?
まずは 選択する 薬剤に 関してですが
酸性側の 薬剤を 使用した方が 安全と言えます。
もちろん PPTも 必要ですが 今回の実験では 使用説明は 省きます。
実験に 戻り
使用した薬剤は 酸性薬剤ですが 酸性と言えど 無理に髪を 梳かしたら 切れそうな 状態ですので
その辺は 慎重に 試みたほうが よいですね。
湿熱させ アイロン操作140° スルー といった 具合ですが
実験用の ウィッグですので 「気が楽です」 が
実際の お客様でしたら、、と思うと 慎重にならざるをえませんね~。
いきなり結果ですが 、 問題なく伸びましたが
その後 シャンプーを 繰り返したら どうなっていくのでしょうかね~?
まずは 簡単にまとめると
今回 使用した モデルウイックは 薬液のみの ビビリ毛 です。
薬液のみの ビビリ毛と アイロン等で 熱処理された ビビリ毛とは
誤差が生じる事は 頭に入れておきたいものです。
実験2
実験1 の 結果で ビビリ毛が 伸びたからといって
浮足立って 、、
調子に のって 、、
金髪に 色味を 付けちゃえ~ という
無謀な 美容師さんは いませんよね?
毛髪内部 の 状況は ?
アルカリ 除去剤 で 処理しても
そう簡単には アルカリは 抜けません 。
アルカリが残存してると思ってもよいでしょう 。
繰り返します。
「そう簡単には 抜き切れてないのが 現状です。」
次に、
気楽な 実験ですので そこに 色味 を 付けたいと思います 。
使用するのは 通常 アルカリカラー です 。
カラーバター の ような 塩基性染料 は 使用しません 。
アルカリカラー という 商品ですから 当然 アルカリ が 多く 含まれてます 。
放置時間に よっては せっかく 伸びた 髪 が
また 元の ビビリ毛 に なってしまう 可能性 が 大 ですね。
しかし 、カラーの 発色に 関しては
毛髪は アルカリに 傾いていた方が 色味が 発色しやすいと 思われがちですが、、、
結果は 後程 、、。
では、実験を 続けます 。
某 メーカー
7 レベル の マット系 を 使用します 。
2液は カスイ 1、5% です。
結果 まとめ
希望した 色味は マット系 というより
アッシュ の 色味 が 強いように 感じますね 。
これは どういうことかと 申しますと
毛髪内部 に 過硫酸アンモン が 残留 していると 考えられます 。
オンカラー時 に 毛髪 の 表面付近 で 発色 と 重合 が 終わってしまい 、
毛髪 の 内部には 入らなくなってしまってる と考えられます。
なので 希望の色にはならなかった という 結果 ですね。
では どうするかというと ?
対応策 が ございます。
まずはこちらからメンバーに。
お疲れ様でした。
いつも訪問ありがとうございます。
ランキング参加中です。
ポチっと よろしくお願い致します。
コメントを残す