フィトステロールパーマ 「ノンジアミン」
仮店舗営業中!256日目
おはようございます。
GWも終わり
ひと安心と同時に暇な時間は研究します。
お客様から頂いた人毛使用。
ノンカラー矯正毛です。

この髪を極力傷めずブリーチしたい。
そんな思いから使用した薬剤は
パウダーブリーチ : OX 6%1:5(イチゴ)
以前からBBKが欲しかったAAPを混合させ
MAX16レベルのトーンアップを試みます。
完全に毛髪を密封させ
活性ガスを利用し効率良くブリーチさせます。
加熱放置30分。

ラップの膨潤度からして
30分は放置した方が良い結果に結びつく感じです。
仕上りはご覧の通り。

更に
ノンジアミンカラーを被せます。
インディゴ+イエロー 1:1 塗布。
20分放置

室内での明るさはこんな感じですが、
光に当たる野外では こんな光沢感です。

さらにチャレンジして
チェリーピンク選択。

ですが・・・
このままパーマを巻いたら どーなるんだろう?
早速、試します。
塗布後
L8 7分
中間水洗といった具合に
いつものクリープです。

結果、
パーマもかかり、色味も残りました。

結果前は
パーマ部分だけ色褪するのだろー と思いましたが。。
なんと予想外。
そういえば・・
システアミンが出始めた頃
カラーとパーマを同時に施術した記憶?
で、
カラーを先にパーマを後で。
といった記憶があり、、、
先行したカラーの退色が さほど色褪されない。
そんな記憶がありましたね。
<データー>
ノンジアミンカラー
PH6、5
低温で融ける(約30℃)性質があり、
加温した時のヘアトリートメント効果はより高くなると考えられます。
L8
システアミン 4%
チオグリセリン 0.5%
チオ 1.5%
シス 0.5%
PH8
アルカリ度 3程度
見比べるとこの様に。

さらに、
色味を定着させる為に きっちりと乾かします。

これを応用するとダメージされた部分に
トリートメントしつつ
薬液も塗布できる ということですね。
更に色味が楽しめる!
また、欲しいカール部分に
明るめのカラーを演出できるということです。
例えば、グラデーションカラーなど。
まだまだ応用がありそうですね。
これは、あくまでも
BBKオリジナルの研究です。
馬鹿馬鹿しいと感じた方はスルーして下さい。
それと、手も汚れない結果。
施術側としては 嬉しいですね。

遊び心に研究は 楽しいものです。
最後に
フィトステロールとは=植物性ステロールの総称
それを題材にしたパーマとでも申しましょうか!?
BBKオリジナル
フィトステロール パーマ
研究は まだまだ続く。。
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Noboru Kobayashi
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