10年前に思った 「理容と美容の相違点」

10年前に思った 「理容と美容の相違点」




10年前に思った 「理容と美容の相違点」

仮店舗 営業中 ! 162 日目

私が ちょうど 美容 をするかたわら
10年程前に 理容の 講師となる前に 書いた 論文の一部を 抜粋 します 。
(参考資料として 他の方の文面も 入っています)

理容と美容の相違点

ヘアスタイル に関して 、
理容は 直線的な カットラインで 、 全体に重い 。
それに対して 美容は 、 理容に比べ 軽さのある 表現が多い とよく言われるが
果たして その原因は 何処に 起因 するのだろうか 。

理容 と 美容 では 技術教育の 基本的な 部分 、
いわゆる 初期の段階での 考え方に 違いがあるようだ 。
理容教育では、しっかりとした理論に基づいて技術を行うことが前提であり、
例えば、点から線へ、線から面へと構成して、一つのスタイルを作っていく。

従って 、求める形を 表現する上で その工程に とらわれてしまう傾向が 強く 、
その結果 「硬い 、 重い」 といった イメージ を与えてしまっている 。
一方 、 美容教育 においては 、 まず手や コーム 、 ブラシなどで 、 髪に馴染む事から 始めている 。

そして 髪を動かし 、 ウェーブ等の 表現を 理解させることに 重点 をおき 、
その動きを 作る為に 必要な技術を 、 マスターするのが 初期の考えである 。
そして 、 ミスなどにより その表現が できなかった時に 初めて 理論 を求めている 。

つまり 、 動きやシルエット 、 アウトラインなどを 第一義に考え 、
感覚的表現を 最も 重要視する 傾向が強い 。
この様に 、 養成課程における 技術教育のスタート時での 違いが 、
大きな要因 となって 、
その後の 表現の違い 「重い、軽い」 となって現れている のではないかと 思われる 。

そこで 、 ここ数年 若者のファッションに 対する意識が高くなってきたことに伴い
美容師が持っている 「感覚的表現」 を、 一部取り入れる姿勢が 求められている 。
私にとっては 大変歓迎 すべきことである 。

何故か?それはまた新しい技術向上の機会を与えてくれたからである。
お客様が求められるヘアスタイルであれば、
その技術の習得にあたって自然に責任も湧いてくる。
又、美容師の持っている「感覚的表現」を取り入れることで、

理容師本来の理論やテクニックに基づいた施術に加え、
より一層の自然な表現へと幅が広がるのではないだろうか。
(新しいヘアデザインの潮流に対するアプローチ  より)

そして、10年後

まさにメンズヘアは変化しました。
レザーを使用せずセニング10%で仕上げるという
素晴らしいテクニック。

質感

毛流れ

これが理容師の仕事です。

ヘアデザイン
サロン タカハシ

ハーレーオーナーのヘアサロン

理容と美容の技術の差の違いはいったいどこ?
といった感じに見受けられます。

刈下げ 動画 UP 「カット テクニック

刈下げ 動画 UP

2013年1月30日
今日の課題は 水川あさみ ヘアスタイル

今日の課題は 水川あさみ ヘアスタイル

2013年1月28日

いつも 訪問 ありがとうございます 。

ランキング 参加中 です 。
ポチっと よろしく お願い 致します 。

にほんブログ村 美容ブログ 美容室・サロンへ
にほんブログ村


ヘアケア・スタイル ブログランキングへ

にほんブログ村 美容ブログ 美容室・サロンへ
にほんブログ村
 

エキテン←クチコミ投稿

フェイスブック友達募集中です!

お気軽に申請して下さい。

Noboru Kobayashi

バナーを作成

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です