レザーアート 南アフリカからやってきた ムダンビくん！
彼の ご来店は ２度目 です 。
初来店 の 時は 国産バイクで 乗り付けてきた 。
アメリカンタイプ ではなく レーシングタイプ 。
フルフェース の メット を脱ぐと 長身な 黒人で 日本語も 上手い 。
レザーアート 南アフリカからやってきた ムダンビくん！
私が 一瞬 見ただけで ヘアスタイルは 坊主
いきなり 何を言い出すかと 思えば ・・
ラインできますか？ との 注文 。
はぁ ？
手の込んだ ラインが ヘッド全体 に入っている 。
しかも クロスしている。
私の お店をどう 知ったのか 分かりませんが ？
他の 美容室では ことごとく 断られたそうです 。
それはそうです ラインが 剃刀で 入っているのですから
美容師では 絶対無理な話 ですよ 。
私の場合は 美容師免許 ＆ 理容師免許 両方取得 しているので
お店自体も 男女問わず オールーマイティーに こなさせていただいてます 。
てな訳で OK！ と 受け入れました 。
彼の希望どおりに ラインに 剃刀 を当て 、
満足気に 帰っていきました 。
それから 数ヶ月 が経ち
今回 ２度目の ご来店 。
なんと 今回は ラインなどまったく入って無く ノーマル 状態 。
どーするの ？ 状態 （汗）
彼から 渡されたのは
これです 。
これはムダンビくん本人なのですが
顔だけアップされていて、
こんなの わかんねーじゃん。
彼いわく ちょっと酒飲み過ぎ 酔っ払っている顔ね。
なんて言われても そんなこと どーでもいーよ。
正直 私の店ではバリアートを好むような客層ではないのです。
特別 私もやりたいと思ったことはありません。
しかし このムダンビくん なかなかのやり手？
私をおだてて あなたNO.1ね！と 言ったもんですから、、
褒められれば やらざるおえなくなります。
ムダンビく～ん
このラインを入れてくれた 美容室に行けばよいのに
と言えば 聞くだけ無理でした。
だって パリで やってきたそうです。
無理な話でした。（爆）
気分を変えて
請負ったからには 私はプロですから
本気モード突入です。
もう彼から渡された画像など関係なし。
生まれて初めてフルヘッドライン入れました。と言うより
初体験です。
それが こんな感じです。
いゃ～ 最初は流石に緊張しましたが
結構おもしろい かもね（微笑）
難しいラインクロスが無く
私自身ホットしたかも？
彼の表情を見ると満足そうだったので
よかったぁ～。
私なりに 1つ思ったことがあります。
何年か前にはコーンローが流行り
そのヘアスタイルの発祥が黒人です。
ぞくに言う ブラックヘアー。
今回も彼のヘアーを担当しましたが、
彼の個性に似合ったヘアスタイルだと思います。
ですが、
日本人がこのヘアスタイルを真似ても
どーかな？と疑問に思います。
違いを述べれば。
日本人は頭も大きいし絶壁で直毛です。
ムダンビくんは黒人特有の根元からの「ちじれ」で
浮き出る黒髪が寝てくれるので
ラインを入れても引き立ちます。
非常に彼の頭は長身な体の割には
頭が小さく形が最高に良かったです。（印象的）
まぁ～。
何はともあれ無事終了しました。
私にとって今年１番サロンワークでの大きな出来事が
この年の瀬にくるとは予想もつきませんでした。
来年は 千葉科学大大学院に進むすというムダンビくん。
また来年もこのヘアスタイルかな？
髪伸ばしてコーンロー編ませて下さいませ。
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