マレイン酸 ポリマー 処理剤を使用した サルファイト縮毛矯正 ですが その処理剤を使用して どこがどう違うのだろうか? 施術内容を含めて BBKなりに お伝えします。
先日 ブログで お伝えしたとおり JBCアカデミー エルコス商品を 使用します。
マレイン酸 ポリマー 処理剤を使用した サルファイト縮毛矯正
まずは、 マレイン酸ポリマー の概要点ですが
- 熱による 損傷 から 毛髪 を 保護
- システイン酸 の 生成 を 制御
- キューティクル の リフトアップ を 制御
- 毛髪強度の低下 を 防止
中でも 注目すべき点は システイン酸 の 生成を制御 するという 部分 ですね。
さて、施術に入ります。
約 1年ぶりの 縮毛矯正 となりますが ご希望は カット無し ということでしたので
その前に 「要 チェック」は欠かせません。
毛髪の中を覗かせていただくと….
新生毛 5cm 程度
他・カラーと 既矯正毛 といった 感じでした。
さらに プレシャンプー をすると クセの度合いが 明確 になります。
セラップ KPT とは 「毛髪内部 土台作り」
アミノ酸から低分子・中分子・高分子タンパク質まで、タイプが異なる ケラチンとコラーゲンの全てを配合。 毛髪へ吸収させた後、 ドライすることにより 毛髪内部 で ケラチン&コラーゲンPPTが重合し、高分子化するので非常に 残存性 がある。さらに マレイン酸 が加えられたということです。
簡単に言うと毛髪内部の土台作りといった感じですね。
詳しくはリンクを貼っておきますので ELLCOS サイトをご覧下さい。
「サルファイト縮毛矯正剤」 薬液塗布 非常にコーミングがスムーズ
使用薬剤は こちらを使用
↓
コーミングですが とてもスムーズでした。
(You Tube)
中間処理を終え 毛髪への手触り感
髪の毛 1本1本に コーティング された感じで 逆に 重さが気になってしまう程の感覚でした。
アイロンワーク前の脱水処理画像でしたが「先程の重さは….」どこにいったのだろうか?と思うくらい まとまりを感じます。
BBKoil 塗布
KPTのマレイン酸はヒート系のケラチンですので熱による 損傷 から 毛髪を保護する効果が 期待できますので BBKoil と相乗効果を狙います。
アイロンワーク
ノンブロー
後処理を終え ドライした状態
ブラシを使用して ブロー
まとめ
結論から言うと 終始「まとまり」を感じながら施術できた事でしょうかね~
酸性よりの縮毛矯正ですが 気になる点と言えば….
- 梳き毛
- 後れ毛
- アホ毛の処理ですが
アイロン本体のベースに しっかりと乗ってくれた感覚でしたので 気になる程ではありませでした。 逆に「乗りが良かった」と表現した方が 良さそうですね。
一概にどんな薬剤を使用しようが上記の問題が解決されない場合がある場合は
僕はこれまで講習等でアイロン操作を拝見しましたが「熱の置き方が上手い方」は仕上がりが綺麗です。 ダメージ毛だからといって簡単にアイロンスルーしただけではクセは伸びません。
話は反れましたが マレイン酸ポリマー を配合した エルコス商品は 今後も活躍してくれると思います。
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